初めて電動車イスサッカーというスポーツを体験した。場所は水戸のサン・アビリティーズの体育館、日にちは9月13日(土)である。当日はここに水戸市を中心に活動している、県内唯一のチーム、ポケットファイトFCのメンバーと関係者計20名弱が集合した。
まず、開会式、そしてFCメンバーによるデモンストレーション、その後、車イスの操作練習、さらにゲームと行ない、ほぼ2時間の予定が終了した。
最初のデモンストレーションをなぜか車イス操作の練習と勘違いした私が、車イスに乗ったところで、ではデモンストレーションを始めましょうとなってしまった。いきなりのゲームになったのだが、まったく思うようにならない、当たり前だ、彼らは車イスを日常的に移動に使っている、私はまったく初めて。かくして、ゆっくり目の前を移動していく33cmのボールに対して、まったく反応できない自分が、歯がゆくて仕方ない。見るとやるとは大違いとはよく言ったものである。
その後から、いくつかのコーンを前進で回り、後進で帰ってくる操作練習をしてタイム計測。3回やって3回目に初めて自己最速タイムが出たが、参加したメンバーの中では最下位あたりでおおいに歳を感じる。でも、若い頃はサッカーの選手だったので、このスポーツを大いに楽しめた。
この重度障害者のためのスポーツ振興を発案したのが水戸市の佐藤課長という方で、昨年横浜市で開催された電動車椅子サッカーのワールドカップを観戦したのがそのきっかけだと言う。行政担当者がこのようなことを提案するというのが、まず非常に珍しい。電動車椅子をメーカー、業者等に頼んで集めてくれた。しかし、初めてということもあって、FC以外の参加者は1、2名だった。指導員の参加も私を含めて2名であった。
今後、競技に参加する選手の増加と指導員の更なる参加が望まれる。練習日程は「指導員のページ」に掲載されているので、時間のある時に是非顔を出してほしい。

ゲームの様子
平成20年9月25日